足利セラミックラボラトリー

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AGCガルバノシステム

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一般の方向け解説文

口腔内スキャンとは、直接歯列をスキャニングしてデジタルデータ化するシステムの総称で、歯科医療のデジタル化に伴い普及が進んでいます。

通常、被せものや入れ歯などを製作する際は、患部である歯列を精密にコピーした模型を作成し、その模型上で設計製作します。そのコピーに必要な工程として、従来であれば柔らかい歯科用シリコンを盛り付けたトレーを患者様に噛んでいただき歯型をコピー(印象採得)、コピーしたシリコンに石膏を流し込み、固まったら模型の完成、という流れで実現しておりました。この方法は長きに渡り、一般的に採られてきた手法ですが、近年、口腔内スキャナーが登場したことで大幅に変わってきています。

このスキャナーは非接触で歯列をスキャニングすることで、歯列をデータ化することが可能です。歯列のデータ化によるメリットは非常に大きく、精度が高くなり再製作のリスクが減る、模型が不要となることによる物流の簡略化、患者様負担の軽減、非常時のバックアップが可能、などが挙げられます。

デジタル歯科の実現には歯列のデータ化が不可欠であり、歯列をコピーした模型をスキャンするのか、直接口内をスキャンするかのどちらかで実現が可能です。そのため、今後はよりシンプルな口腔内スキャンが主流になって行くことが考えられます。

足利セラミックラボラトリーはその様な手法でスキャニングされた歯列データによる人工歯や入れ歯等の製作を行っております。

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技工物の説明

「電鋳法」による厚さ0.2-0.3mmの純金キャップ
ガルバノシステム
ガルバノシステム

「AGC」は、電鋳法を利用して99.9%の純金キャップを制作する方法です。弊社では、AGCを維持装置として、コーヌスの内、外冠、そしてインプラントの上部構造への応用をすすめています。「AGC」は1986年から臨床使用がはじまっている実績豊富なシステムです。

前装種類特徴
ハイブリッドセラミックタイプ 対合歯に優しい適度な硬さと、メンテナンスの修理がしやすい設計です。
人工歯タイプ 既製の人工歯を使用し、義歯タイプで仕上げたコストを抑えた設計です。
プレスセラミックタイプ 1歯ずつ取り外せる設計で、コストは高くなりますが、最も審美的に優れた設計です。
対応症例
  • コーヌスクローネ
  • インプラントの埋入本数の多い症例
  • 骨吸収量が大きく、歯肉部の再現が必要な症例
  • アクセスホールが唇側に出てしまう症例
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